【コンデンス除湿機 NS-J1】



【仕  様】

コンデンス除湿機の主仕様
除湿方式 コンデンス式
除湿能力※1 8リットル/日
タンク容量 6リットル
本体重量 5.8kg
本体寸法 W350×D198×H548o
適用面積 木造:〜10畳/コンクリート:〜20畳
電   源 AC100V,50/60Hz
消費電力 パワフル乾燥:545W
標準運転:355W
静音運転:214W
1時間あたりの
電気代
(目安)※2
パワフル乾燥:12.5円
標準運転:8.2円
静音運転:4.9円
連続排水 市販のホースをつないで直接排水可能
使用可能温度 1〜40℃
切タイマー 2/4/8時間
満水表示 LEDの点灯によって表示
運転モード パワフル乾燥/標準運転/静音運転
価格(税込) 1台 \81,900
※1.除湿能力は、温度20℃、相対湿度70%の条件で測定したものです。
※2.電気代の目安は、消費電力1kW/hを23円として計算したものです。
※室温が1〜2℃、上昇することがあります。


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【技術資料】

■今までの除湿機は、夏は働くけれど、冬に働かない!
 「雪国用の除湿機を使っているけれど、霜取り運転ばかりで、除湿してくれない!」
 「夏はいいけれど、一番使いたい冬に除湿力が落ちる」・・・そんな風にあきらめて
 いませんか?
 今までの除湿機(コンプレッサー式)は、夏に冷たい水を入れたコップが汗をかく仕組みで
 除湿していました。
 この方法は室温が低くなると凍ってしまい、除湿がうまくいきません。
 コンプレッサー式は、冬に向かない除湿方法だったのです。
 そこで開発されたのが、『コンデンス式』です。
 カンキョー独自の「空気中の水分をしぼり取る」という特許技術によって、唯一の優れた
 性能を実現しました。
 『コンデンス式』は春夏秋冬の温度変化に左右されない新しい除湿方法です。


■新しい『コンデンス式』は、冬もキチンと働きます!
 従来のコンプレッサー式(冷却式)という方式は、例えればコップに氷水を入れると、
 表面に水滴がつく原理を使っています。これは別名フロン式とも呼ばれ、圧縮機
 (コンプレッサー)によって冷媒を圧縮・膨張させることで空気を冷やし、湿気を
 結露させ除湿する方法です。この方式ですと、冬(低温)になると効率が1/3程度にまで
 落ちてしまいます。
 その弱点を克服するために開発されたのが、カンキョーのコンデンス式です。
 『コンデンス式』は、料理の時に「鍋のフタに水滴がつく」原理を使いながら、
 空気中の湿気を凝縮して取る方式です。
 空気中の湿気を吸湿ローターで吸い取り、温めた後、熱交換器で結露させる方式なので、
 室内の温度変化に左右されず、室温の高い夏も、室温の低い冬もキチンと除湿してくれます。
 さらにノンフロンでコンプレッサーもいらないため、静かで軽く、静音運転で214Wと
 省エネも実現し、従来の霜取り運転を搭載している除湿機の約3分の1、4.9円/時間と
 電気代もお得になりました。


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